【経験談】毎日仕事辞めたい時の対処法
気になる色はどれ?

毎日仕事を辞めたい気持ちになります…

と悩んでいる方向けに、

おふく|仕事がつらい人専門カウンセラー

大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→

が、今回は「【経験談】毎日仕事辞めたい時の対処法」について解説していきます。

目次

  1. 毎日仕事辞めたい気持ちを放置するのは危険
  2. 【実体験】毎日仕事を辞めたいと思っていた時のストレス症状
  3. 毎日仕事辞めたい気持ちの原因とは
  4. 毎日仕事辞めたい時の対処法
  5. カウンセリングで自分の気持ちを整理
  6. まとめ

【経験談】毎日仕事辞めたい気持ちを放置するのは危険

私は、毎朝起きるたび「また今日が始まってしまう…」と憂鬱な気持ちになりながら仕事に向かっていました。

会社を辞めたいけれど、辞められない….周りから言われるのは「会社を辞めたければ、辞めればいいじゃん」と言われるのですが、なぜかなかなか辞めることができずに数ヶ月、1年と時間だけが経っていく状態でした。

私の場合「会社を辞めたい….辞めたい…」と思い続けていた平日のある朝、今日も仕事だと思いベッドから起きあがろうとしたら起き上がることができなくなっていました。

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これはおかしいと思い、病院に行ってみると「うつ状態」と診断され休職をすることになったのです。

何が言いたいかというと「毎日仕事を辞めたいという気持ちは、自分の心からのSOSサイン」であったということです。それを無視し続けた結果、休職ということになったのでした。

【実体験】毎日仕事を辞めたいと思っていた時のストレス症状

私が仕事のストレスで眠れない時の具体的な症状をまとめました。ご自身の状態と照らし合わせて参考にしてみてくださいね。

  • 眠りが浅く起きてしまう
  • 表情が死んでいたらしい(友人や同僚に後で言われた)
  • 身だしなみが適当(どうでも良くなってくる)
  • まぶたの痙攣
  • 肩こり
  • お腹の不調(便秘気味)
  • 謎の発熱(検査をしても感染症ではなかった)
  • 疲労感
  • 些細なことにイライラ
  • ネガティブ思考・反芻思考に陥る
  • 人に会いたくなくなる

毎日仕事辞めたい気持ちの原因とは

毎日仕事が辛くて辞めたいと思っていた原因はなんなのでしょうか。私の経験談も交えながら解説していきます。

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心身が疲弊している

毎日仕事を辞めたいと思う背景には、心身が疲弊しきっている可能性があります。心身が元気な状態であればある程度のストレスに耐性はあるものの、心身が疲れ切っていると「この職場にいることでストレスがかかる→離れたい、休みたい」と無意識に思っているのかもしれません。

やりがいや充実感が得られない

淡々の毎日を過ごし、生活のために仕事をしていると「虚しさ」や「充実感がない」と感じられて心が死んでいく感覚があるかもしれません。私自身がそうでした。心が満たされずに、顔からも笑顔が減っていきました。

特定の苦手な業務が長引いている

仕事自体大変なものですが、特定の業務にやりがいや楽しさを感じるものもあれば、苦手・辛いと感じる業務もあるでしょう。その苦手な業務が長引いていくとよりストレスがかかり体調に悪い変化が起こる事もあります。

業務量が多い

心身が疲弊していると関係しますが、業務量が多ければ心身への負担も大きくなります。

職場の人間関係が悪い

仕事だけでもストレスなのに、それに加えて職場の人間関係が悪いとダブルでストレスを感じることになります。ですから心身が疲弊していくのもあっという間でしょう。

毎日仕事を辞めたい原因は様々な要因が絡み合っていることで、辞めづらくなっていきます。

毎日仕事辞めたい時の対処法

毎日仕事を辞めたいときはどのように対処すればいいのでしょうか。

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しっかりと休息を取る(休職も検討する)

もし眠れない状態が続いたり、上記の症状があるときはなるべく早く心療内科や精神科を受診することをお勧めします。精神疾患は治療に時間がかかる場合があるので、なるべく早く対処することが大切です。

仕事があるから休めないではなく、どうすれば休めるかを考えましょう。(すぐ辞めるのではなく、とりあえず休職も視野に入れる)今の会社を辞めるわけではないので、雇用されながら休めるという安心感もあるはずです。

休める時間ができたら、心が思うままに行動してみる事が大切です。眠い時は眠り、お腹が空いた時は、栄養がしっかりある食事をする。散歩に出かけたい時は、外へ行く。外へ行きたくないならまずはゆっくり安静にする。こういったことで、次第にメンタルは休まり元の状態に戻っていきます。

最大限自分を癒す

眠れるようになり、少しだけ動けるようになってきたら最大限自分を癒すように心がけましょう。あなたは、どんな時に癒されますか?趣味はありますか?

メンタルの休み方が分からない人の中には、自分が何に癒されるか分からない・無趣味な方も多いです。まずは、いろいろ試してみて心が充足されていくものを見つけて行きましょう。メンタルが疲れている時は、能動的な発散(カラオケや旅行)は疲れてしまうので、穏やかな癒しから試してみましょう(森林浴やアロマなど)。

自分の気持ちを話す

自分を癒した後は、友人と話したり、カウンセリングを受け自分の本音と向き合うのも良いでしょう。

カウンセリングと聞くと、精神疾患がある人が受けるものとイメージする人もいるかもしれませんが海外では悩みがあるとカウンセラーに相談するのが一般的です。

なぜメンタルが疲弊していたのか、自分にとって1番のストレスは何なのか、これからどうして行きたいのかといった自己理解を深めることで前向きに人生を歩んでいく事ができます。

実際のカウンセリングの流れ

会社を辞めることが自分にとって不安要素なのであれば、とりあえず雇用を継続したまま休める休職も視野に入れて検討しましょう。

カウンセリングで自分の気持ちを整理

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「仕事を辞めたい」と思っているものの、何が原因かと言われると1つではなく様々な要因が絡み合っていて自分でもわからない方もいらっしゃいます。

「自分に合った仕事がわからない」「やりたい事もない」「将来が不安」など、様々な悩みを人それぞれ抱えています。自分一人で悩みを抱えていると抑うつ気分になってマイナスなことしか考えられなくなっていきます。

こういう時こそ、第三者に気持ちを吐き出し整理というのが大切です。その方法としてカウンセリングがあります。カウンセリングと聞くと精神疾患がある人が受けるイメージがあるかもしれませんが、海外では悩みがあるとカウンセラーに相談するというのが一般的です。

身近な人だからこそ言えない悩みもあります。そういう時こそカウンセラーに相談してみるのも1つの手でしょう。下記でカウンセリングについて解説しているので参考にしてみてくださいね。

カウンセリング方法

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「【経験談】毎日仕事辞めたい時の対処法」について解説しました。

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