30代で仕事に行きたくないと朝泣く時があります…。
と悩んでいる方向けに、
おふく|仕事がつらい人専門カウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【30代】仕事に行きたくないと朝泣く時の原因と対処法」について解説していきます。
目次
【30代】仕事に行きたくないと朝泣く時の原因
30代で仕事に行きたくないと朝泣く時の原因は何が考えられるでしょうか。
あなたの心身からのSOSサイン
「仕事に行きたくない」ことで朝泣くというのは「体と心からのSOSサイン」です。決して甘えではなく、会社に行けば心身が疲弊したり傷つけられたりしてしまうから、もうこれ以上辛くなりたくないと悲鳴をあげているとも捉えられます。
そのまま無理をして働き続ければ、心身はどんどん疲弊しきって必ず悪い症状が現れます。その実体験も下記で解説していきます。
あなたの心身からのSOSサインを見逃さないようにしましょう!
【経験談】仕事に行きたくない日が続いた、ある朝…
私も毎日仕事に行きたくないと朝目覚めるたびに思いながら、ベッドから起き上がり身支度を済ませて出勤していました。子供のように学校に行きたくない感覚だろうと思いながら、甘えては行けないと思いながら頑張って出勤をしていました。
ですが、ある仕事の日の朝今日も仕事だからとベッドから起きあがろうとした時、全身の力が入らず起き上がることができなくなってしまっていました。これはおかしい….と思い病院に行ってみると「うつ状態」と診断されすぐに休職をすることになりました。
仕事に行きたくないは甘えではなく「心身からのSOSサイン」だったのです。
【実体験】仕事に行きたくない時にあった症状
当時、仕事のストレスでうつっぽいにも関わらず自分では気づいていませんでした。今回は、今になって気づいた当時の症状を下記にまとめました。
- 眠れない、眠りが浅く起きてしまう
- 表情が死んでいたらしい(友人や同僚に後で言われた)
- 身だしなみが適当(どうでも良くなってくる)
- まぶたの痙攣
- 肩こり
- お腹の不調(便秘気味)
- 謎の発熱(検査をしても感染症ではなかった)
- 疲労感
- 些細なことにイライラ
- ネガティブ思考・反芻思考に陥る
- 人に会いたくなくなる
これらの症状がある場合、危険信号です。
【30代】仕事に行きたくないと朝泣く時の対処法
仕事に行きたくないと朝泣く時、どのように対処すればいいのでしょうか。
心身を休める
もし現時点で「眠れない」「憂鬱な気分」が続いているようであればすぐに心療内科や精神科を受診するようにしましょう。心身を休めるために1番大切なのは「眠る」ことなのです。病院から処方されたお薬でまず眠れるように対処しましょう。睡眠薬は依存性があるのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、依存性の低いものもしっかりあるのでお医者さんに相談してみましょう。
退職ではなく「休職」をとりあえず検討する
仕事に行きたくないから退職をするという手段もありますが、心身が疲弊して正常な判断がしづらい時でもあるので一度「休職」でゆっくり静養してから冷静に考えられる段階で転職を考えるようにしましょう。
最大限自分を癒す
眠れるようになり、少しだけ動けるようになってきたら最大限自分を癒すように心がけましょう。あなたは、どんな時に癒されますか?趣味はありますか?
メンタルの休み方が分からない人の中には、自分が何に癒されるか分からない・無趣味な方も多いです。まずは、いろいろ試してみて心が充足されていくものを見つけて行きましょう。メンタルが疲れている時は、能動的な発散(カラオケや旅行)は疲れてしまうので、穏やかな癒しから試してみましょう(森林浴やアロマなど)。
自分の気持ちを話す
自分を癒した後は、友人と話したり、カウンセリングを受け自分の本音と向き合うのも良いでしょう。
なぜメンタルが疲弊していたのか、自分にとって1番のストレスは何なのか、これからどうして行きたいのかといった自己理解を深めることで前向きに人生を歩んでいく事ができます。
仕事に行きたくないときは、その環境から一旦離れ、休み、冷静に判断ができるタイミングでこれからについて考えることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【30代】仕事に行きたくないと朝泣く時の原因と対処法」について解説しました。