と悩んでいる方向けに、

おふく｜仕事がつらい人専門カウンセラー

大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→

が、今回は「【もうすぐ3年目】仕事を辞めたい時の原因と対処法」について解説していきます。

目次

1. ３年目で仕事を辞めたいと思うタイミング
2. 一旦仕事を辞めるのを止まった方がいい時
3. 3年目で仕事を辞めたい時の対処法
4. まとめ

３年目で仕事を辞めたいと思うタイミング

３年目で仕事を辞めたいと思う時のタイミングについて解説していきます。

成長曲線が鈍化していると体感した時

例えば新卒１、２年目であれば何もかもが新しい体験のため、スポンジのように色々なことを自然と吸収できます。３年目になってくると定型業務は当たり前にできるようになってくるため、意識的に成長する意欲がなければ成長曲線が鈍化していきます。その理由から、もっと成長したいということで今の仕事を辞めたいという気持ちになることもあります。

大きな案件が終わったタイミング

忙しい時は仕事に集中して精一杯です。その忙しさが落ち着き始めると仕事を辞めたくなる波が来ます。人は感情の波があるので辞めたい気持ちが強くなる時もあれば、それが落ち着く時もありそれを繰り返して、仕事に対して嫌な気持ちがありながらもずっとその仕事を続ける人もいます。

仕事のストレスが許容量を超えてきた時

仕事によるストレスが過剰にある場合は、そこから抜け出したくなるため強く辞めたい衝動に駆られます。ただ、人は環境が変わることにも不安を感じるため、なかなか仕事を辞めるという行動ができない人もたくさんいます。

一旦仕事を辞めるのを止まった方がいい時

これからのキャリアが迷走している時

今の仕事に不満がありつつも、じゃぁこれから自分は何をしていきたいのかが明確ではない状態で転職した場合、そこでも同じような不満が芽生えて転職を繰り返してしまう可能性があります。

疲労困憊している時

心身が疲れ切っている時に、今の仕事を辞め転職するといった重大な決断をするのは注意したいポイントです。疲れ切っている時というのは冷静な判断ができないので休職など雇用関係を継続しながらゆっくりと休んでから決めるほうがいいでしょう。

周りが辞めるから自分も

例えば新卒３年目の場合、周りの同期が転職をすることも増えてきます。そうなると「自分も転職しようかな」と誰もが意識することと思います。ただ、周りが転職をするから自分もという「他人軸」での考え方ではNGです。あなたがこれからどんなキャリアを積んでいきたいか、どんな人生を歩んでいきたいかという自分軸で判断することがとても重要です。

3年目で仕事を辞めたい時の対処法

今の職場３年目で仕事辞めたいと思った時どう対処すればいいのでしょうか。

疲れているならまずは休む

「一旦仕事を辞めるのを止まった方がいい時」でも解説しましたが、心身が疲弊している状態では冷静な判断ができません。もし「最近眠れない」「憂鬱な気分が続く」場合には、心療内科や精神科で一度診てもらうことをお勧めします。

眠ることが一番重要であり眠ることは、体だけでなく心の回復にも必要なものです。しっかりと心身を癒してからこれからのことを考えるようにしましょう。

辞めたい気持ちと留まりたい気持ちがある事を自覚する

３年働いて、会社を辞めて転職したい気持ちがあるもののなかなか辞められない場合には「辞めたくないと思っている自分もいる」と言うことを覚えておきましょう。

辞めたい理由を頭の中から出す

今の仕事を辞めたいと思った時は、頭の中でぐるぐる悩むのではなく自分の頭から外に出すのが大切です。頭から出す方法には文字として書き出す方法もありますが、そもそもなぜこんなにも今の仕事を辞めたいのかが自分でも分からない場合もあります。そんな時は、言葉で表現する必要のない色塗りがお勧めです。

無意識に塗った色には「あなたの本音」が現れます。塗った色の意味を紐解いていくとなぜ今の仕事を辞めたいのか、これからどうしていきたいのかが分かっていきます。なぜ色を塗るだけで本音がわかるかについては下記で解説しているのでご覧ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「【もうすぐ3年目】仕事を辞めたい時の原因と対処法」について解説しました。