仕事が嫌いになるのは当たり前なんでしょうか…?
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「仕事が嫌いなのは当たり前?原因と対処法」について解説していきます。
目次
仕事が嫌いなのは当たり前?
仕事が嫌いなのは当たり前な事なのでしょうか。
そもそも仕事で「つらく嫌いな気持ち」になっている大きな要因はなんなのでしょうか。
「仕事が好き」と言える人というのは、仕事の「しんどさ」と「やりがいや楽しさ」のバランスが良い状態であると言えます。ですから、仕事が嫌いと感じる背景には、そのバランスが崩れている可能性があるとも言えます。
仕事が嫌いと感じる原因には様々な理由があります。
仕事が嫌いと思う原因とは
仕事が嫌いと思う原因には何があるのでしょうか。
仕事量が多い
仕事量が常に多いと、心身も疲弊していきます。家に帰った後や休日にリラックスできれば良いですが、仕事量が常日頃から多いと頭の中には常に仕事のことがよぎってしっかりと休めずストレスが溜まっていきます。
心身が疲弊しきっている
残業が多かったり、仕事の責任が重かったり、プレッシャー、職場の人間関係などにより疲れ切っている可能性があります。そうなると、心身は危険シグナルとして「仕事に行きたくない」「もう仕事が嫌だ」という感覚になります。ですが、頭の中では「仕事にはいかなければいけない」と考えるようになり、心身の状態と、思考が拮抗して悩みとなります。
仕事に充実感や、やりがいが無い
今の仕事にやりがいを感じてもいないし、辛いけど生活のためにと思いながら働いていると、少しずつ嫌いな気持ちが大きくなっていくでしょう。
職場での人間関係が悪い
一番多い職場の悩みかも知れません。上司や同僚に苦手な人がいて、業務上でも気を使ってストレスが溜まっていくことも少なくありません。ハラスメント行為も絡み合っていることもあります。
仕事のプレッシャー・責任
周りの期待や、重い責任が常にあることでストレスフルになることがあります。営業などのノルマでプレッシャーもあると尚更ストレスの根本的な原因と言えるでしょう。
仕事が嫌いなのは1つの原因ではなく、様々な要因が絡み合っている場合が多いです。
仕事が嫌いと感じた時の対処法
仕事が嫌いと感じた時、どのように対処すればいいのでしょうか。
仕事のどの部分が嫌い・つらいのかを言語化してみる
先ほど、仕事が嫌いな原因を挙げていきましたがあなたは仕事の中でもどんなところに嫌いな気持ちが大きくあるのかを書き出したり言葉として吐き出してみるのをお勧めします。なんとなく仕事に対して嫌いな気持ちがあるだけでは、ずっとモヤモヤと嫌な気持ちを抱えたまま生活をする事になるので、一度はっきりさせることで、今後どう動いていこうか考えやすくなるでしょう。
心身が疲れ切っているなら「発散」と「癒し」
仕事が忙しくて疲れ切っている事が「仕事が嫌い」に繋がっている場合にはプライベートで発散や癒しを意識するようにしましょう。
例えば下記のようなものです。
- 一人でもいいのでカラオケで大声を出す
- スポーツをしてみる(ジョギング、筋トレ等)
- 綺麗なホテルでホテルステイ
- 旅行へ行く
- 散歩をする
- 森林浴をする
- 部屋を掃除、断捨離をする
- アロマをたく
- 友達とご飯へいき楽しく話す
上記のものは、自分から能動的な行動によるストレス発散方法です。能動的なストレス発散方法が多すぎると逆に疲れてしまう人もいるので、ゆったりできる家でゴロゴロしたり、家で楽しめるストレス発散方法とバランスを取りながらちょうど良いやり方を見つけてみましょう。
カウンセリングを受けてみる
カウンセリングと聞くと、精神疾患がある人が受けるイメージがあるかも知れませんが、海外ではちょっとした悩みがあるとカウンセラーへ話すことが一般的です。
「人に話す」というのも、自分がなぜ仕事に対して嫌いな気持ちがあるのかを知る方法の1つです。友人や家族、身近な人だからこそ言いづらいこともありますよね。そんな時こそ、第三者の視点で話を聞いてくれるカウンセラーへ話すことで、気持ちの発散をする事ができます。
まずは仕事の対してなぜ嫌いな気持ちがあるのかをはっきりさせることで、次のステップに繋がります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「仕事が嫌いなのは当たり前?原因と対処法」について解説しました。