と悩んでいる方向けに、

おふく｜仕事がつらい人専門カウンセラー

大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→

が、今回は「【経験談】転職後しんどい時期の原因と対処法」について解説していきます。

目次

1. 転職後しんどい時期の原因
2. 【経験談】転職後しんどい時期
3. 転職後しんどい時期の対処法
4. まとめ

転職後しんどい時期の原因

そもそも、転職後なぜしんどいと感じるのでしょうか。

人は変わりたくない、傷つきたくない生き物だから

人は生まれた時代や育った環境・文化に関わらず生まれながらにして４つの強烈な衝動を持っています。

1. 自己実現を求める衝動
2. 無条件の愛を求める衝動
3. 表現を求める衝動
4. 変わりたくない、傷つきたくないと求める衝動

上記の激しい衝動の中に「変わりたくない、傷つきたくないと求める衝動」があります。転職というのは、これの逆の作用となるため強いストレスを感じます。

０から人間関係を築いていく必要があるから

基本的に転職先には知り合いがいないので、周りの人達がどんな性格で、どんな仕事の進め方をするのか、自分と相性は良いかなど判断材料が無いのでそれを知っていくにはなかなかの神経を使います。そして何より、職場に馴染めるかや、うまくやっていけるかが不安材料としてあるでしょう。

仕事内容がいつもと違うから

人はいつもと同じ作業内容であれば、不安や心配はほとんどありません。ですが、転職後となるといつもと違う事をするので頭をフル回転して神経をすり減らしていく事になります。それがしんどい要因としてあるでしょう。

【経験談】転職後しんどい時期

前職の仕事内容が辛い時「もうこれ以上辛いことはない」と思いながら転職を決めたのですが、いざ転職してみると「前職の方が良かったかも…?」と気持ちが揺らいだ時がありました。人って悩みが尽きないものですね(笑)

新しい職場の人たちから、焦らなくて大丈夫だよ、少しずつでいいんだよと言われても、焦っちゃっていました。

そして転職して初めての土曜日を迎えた時「私この職場でやっていけるのだろうか…」と休みの日なのに、仕事の不安で頭がいっぱいになっていました。切り替えがすごく下手だったんです。

転職後しんどい時期の対処法

仕事が終わったら気持ちを切り替える努力をする

転職後というのは、全てが新しい経験となるのでストレスフルな状況と言えるでしょう。そういう時は、せめて仕事終わりや休みの日は心身ともに休めることが大切です。

とは言っても、なかなか難しいですよね…。私の場合こうは言いつつも「来週から本格的に業務に携わるけど大丈夫かな…」「失敗したらどうしよう…」「新しいツール全然覚えられない…」と不安材料が膨れ上がっていきます。もうこれは明らかに自分の中の妄想であり、杞憂です。その時にならなければ分からないし、今どうすることもできないものです。

そうは思っても、なかなか不安を頭の中から完全に消し去ることは難しいので、気分転換をするように心がけましょう。自分が何をする時に夢中になれるのか、安心が得られるのかを探ってみましょう。私は「海外ドラマ」を観たり、好きな絵を描いたり没頭できることに取り組むと仕事の不安を少しの時間忘れる事ができ無駄なエネルギーを使わずに済みました。

人に話す

一人でいると、不安なことが次々と頭の中から飛び出してきます。そういう時は、自分でも感情に飲み込まれてしまっていて自分をコントロールすることが難しくなっているでしょう。１人で抱え込むのではなく「人に話す」ということを意識するのをお勧めします。自分の中に溜め込んでいるといつが容量にも限界が来ます。そうなると悪い形で爆発してしますので、人に話して吐き出すようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「【経験談】転職後しんどい時期の原因と対処法」について解説しました。