【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の原因と対処法
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新卒入社ですでに仕事行きたくないと朝泣く時があります…。

と悩んでいる方向けに、

おふく|仕事がつらい人専門カウンセラー

大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→

が、今回は「【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の原因と対処法」について解説していきます。

目次

  1. 【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の原因
  2. 【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の対処法
  3. 【友人の話】有名大学院卒業後、新卒3ヶ月経たずに辞める
  4. まとめ

【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の原因

新卒入社で仕事行きたくないと朝泣く時の原因は何があるんでしょうか。

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学生と社会人とのギャップ

人は生まれた時代や育った環境・文化に関わらず生まれながらにして「変わりたくない、傷つきたくないと求める衝動」を強烈に持っています。今までずっと学生だった人が、突然社会人になればギャップを感じ変化に気持ちが追いつかないことも多々あるはずです。

これってブラック体質…?ハラスメント…?

新卒入社の場合「社会の当たり前」が経験値としては少ないです。ですから、今の状況が正常なのか、それともブラック体質なのか判断できる材料が自分の中にはありません。これは単純に自分の甘えかもしれないと耐えて朝泣いてしまうこともあるでしょう。

仕事がそもそも合っていない気がする

学生から社会人になりたての場合「よし!社会人として頑張っていくぞ!」と強い意気込みの人も多いはずです。それに加えて社会人としての経験値が少ないですから、そもそも自分に合っていなかったり適性がないのか判断が尽きません。ですから「今は辛抱する時…」「数ヶ月で辞めるなんて…」と自分の本音と社会の目によるジレンマで朝泣いてしまうこともあるかもしれません。

当てはまるものはありましたか?

【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の対処法

新卒入社したてで、仕事行きたくないと朝泣く時どう対処すればいいのでしょうか。

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職場以外の社会人に話す

先ほども解説しましたが、新卒入社の場合、社会の当たり前が経験値としては少ないです。ですから、今のこの状況は踏ん張りどきなのか、それともそもそも合っていないのか、パワハラ・セクハラに該当するのかという判断がつきにくいはずです。

そんな時は、職場外の社会人経験がある人に今置かれている状況について話してみましょう。ご両親でも良いですし、年上の信頼できる人が良いです。そうする事で今の自分を客観的に捉えることがで、次の行動をどうすればいいかが分かりやすくなってきます。

もし本音を話してみて、否定されるようであれば第三者である労働相談系の電話や、カウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。

あなたに合った仕事が必ずあるということを覚えておく

下記のエピソードでも話しますが、あなたに合った仕事が必ずあります。(1回目)

新卒で入りたてであれば、気持ちに余裕もなく覚えることで必死なはずです。ですが、朝泣くくらいつらいのであればこれだけは覚えておいてほしいです。世界には、その会社しかないわけではありません。あなたに合う職業・会社・働き方は必ずあるということです。(2回目)

20代はまだまだお若いですから、チャンスはいくらでもあります。社会人を経験した私だから言えることは、その企業に執着する必要は全くありません。

何度も言いますが、あなたに合う職業・会社・働き方は必ずあります。(3回目)

逃げるのではなく避難

新卒で入りたての場合「会社に行きたくないなんて甘えだ…」「今が踏ん張りどきだ…」と必死に社会に慣れようと努力している人も多いはずです。学生から社会人への移行期ですから、甘え的な部分もあるかもしれませんが「本当にしんどいようであれば避難」することが大切です。

社会人になると、学生のように先生が守ってくれることはありません。全てが自分で対処していく必要があります。これは危ないと思ったら身を守るために自分で避難する必要があります。

会社を辞めるのは「逃げ」ではなくて、あなたの心身を守るための「避難」です。

自分の身は自分で守りましょう。

【友人の話】有名大学院卒業後、新卒3ヶ月経たずに辞める

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これは私の友人の話です。

彼は某有名大学を卒業後、大学院まで研究をして卒業しました。そして新卒で一般企業に就職をしました。彼もこれから社会人としてキャリアを積んでいこうとイキイキとしていました。

ですが彼は、3ヶ月も経たずに会社を辞めてしまいました。話を聞いてみると「みんなが当たり前にできることが自分にはできない」という社会に馴染めない生きづらさを感じていたようです。

「普通はこうするよね」「これは当たり前だよね」という暗黙の常識が世の中にはありますよね。それが彼にとっては分からず、それを彼なりに解決しようと「これを依頼されたらこうする」というマニュアルを自分で作り対処していたのですが、仕事というのは臨機応変さも重要です。理屈はそうだけれど、今する事ではないと上司に言われたり、なかなか仕事を覚えられないので周りからは呆れられてしまいました。

有名大学院卒なのに、こんなこともできないのかと視線もあったようです。

ですが学力的な頭の良さ」と「仕事ができる頭の良さ」はまた別のものなのです。例えば、東大を出ているなら仕事も出来ると思ってしまいますよね。心理学的にはこれを「論理的過誤」と言ったりします。

会社を辞めた彼は、とりあえずUber Eatsの配達員をしました。

そして、次の職として人を癒すマッサージ師を選びました。彼が元々持っている話しやすさと、マッサージの技術を習得しメキメキと人気店となっていきました。

今では、予約殺到で嬉しい悲鳴で仕事にやりがいを持ちながら頑張っています。

彼のように、自分に合った仕事・環境・働き方が必ずあります。

社会不適合者っているのだろうか

誰もができる単純な仕事ができないことで「自分は社会不適合者だ」と言う人をカウンセリングを通して見てきました。

私が思うに、そうおっしゃる方は1つの社会(コミュニティ)において単純に相性が良くなかっただけに過ぎないと考えています。皆それぞれに合う合わないを体感で感じながら、最低限適性のある社会(コミュニティ)に入って仕事をしているはずです。

ですから、自分は社会不適合者だなんて思わずに、自分の合う社会を見つけることを心がけましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「【新卒】仕事行きたくないと朝泣く時の原因と対処法」について解説しました。

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