自分の人生に、焦りを感じます…。
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【実体験】人生で焦りを感じた時の対処法と原因」について解説していきます。
目次
人生の焦りの原因は何?
私たちはなぜ、人生への焦りを感じるのでしょうか。
周りの人と比べがち
焦りというのは、他人と比べた時に起こりやすいです。
「友人が大手企業に内定を貰った」「親友が結婚した」「同期が昇進した」「知人が独立した」といったあなたの周りで起こるイベントによって、周りと比べて「自分は何もできていない…。やばい!」というように焦りが生まれていきます。
心に余裕がない
人生に焦りを感じる人は、心に余裕がない人が多いです。心に余裕がある人は、心身が満たされている状態なので人生に焦りを感じることは少ないです。
心に余裕がなければ「今の幸せ」に気づくこともできないですし、将来に対してばかりフォーカスして焦りがより強調されます。
心が満たされていない
人生に焦りを感じている人は「自分にはまだ足りていない」と感じている事が原因です。つまり、今の自分に対して常に不満足感があるのです。ですから、いくら自分を満たそうと努力しても、常に不満足感があります。あなたはなぜ足りていないと感じているのでしょうか。
人生の方向性を見失っている
人生に目標や明確にやりたい事がある人は、変な焦りがなく目標達成のために集中しています。目標や方向性が定まっていない人は、比較してしまい余計に焦ってしまいます。
人間であれば誰もが人生に焦りを感じた経験はあります。
人生に焦りを感じている時は、感情に飲み込まれている
人生に焦りを感じている時は、感情に飲み込まれています。
そして何よりも、自分で自分を追い込んでしまっています。
「周りはキラキラしているのに私だけ…」「友達はもう結婚して子供もいるのに私だけ…」→私も早く何かしなければ!といったように、周りとの比較によって変な焦りが現れた経験がある人も多いのではないでしょうか。
その変な焦りが良い方向に働くこともありますが、一貫性のない行動によって迷走してしまう人もいます。
人生において焦りを無くす方法3選
実体験を含めて、人生において焦りを無くす方法3選を解説していきます。
自分を客観視する(書き出す・話す)
上記でも解説しましたが、人生に焦りを感じている時というのは「感情」に飲み込まれています。そんな時は自分を客観視する事が大事です。客観視する方法にはいろいろありますが、今すぐできるのは自分が焦っていることを「書き出す」ことです。
例えば、まず自分は何に焦りを感じているのか、なぜ心に余裕がないのかと言ったように「なぜ?」を繰り返していき何の問題が解消されれば焦りは薄まっていきそうかといった焦る感情から、論理的にどうすれば解消できそうか対処法を考えることです。
他人ではなく自分の内面と向き合う
周りの人と比べがちだから、人生への焦りがより強調されると解説しました。他人と比較しないようにする事ができれば、一番楽ですが、人生で焦りを感じる人にとっては、それが一番難しいのではないのでしょうか。
人生に焦りを感じる人は、自分軸ではなく他人からの評価で生きています。自分にとっての幸せを見つけていただきたいのです。
そして焦りを感じる原因には「自信・自己肯定感の低さ」があります。まずは、自分の心の問題を見つけ、それを解消することで、人生への焦りが薄れ自分の軸でどう生きていきたいかを見出す事ができます。
楽しい事・興味のある事・やりたい事を見つける
人生に焦りがある人は、自己理解が薄い人がいます。自分が何をしている時が楽しいのか、これからやりたい事は何かが見えている人は悪い焦りがなく毎日イキイキと過ごしています。あなたの楽しい事・興味のある事・やりたい事は何ですか?
カウンセリングを受ける
自分がなぜ人生に焦りを感じるのかが、明確には分かりづらい部分もあります。
そんな時は、カウンセラーに自分の焦りを語ることで自然と何に焦りを感じているのか原因が分かります。そして、自己理解が深まりこれから自分が何をしていきたいかの方向性も見つかっていきます。
人生に焦りがある時は上記を試してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【実体験】人生で焦りを感じた時の対処法と原因」について解説しました。
あなただけが焦っているわけではなく、あなたの周りの誰もが焦った経験はあるはずです。
人は自分の感情や本当の気持ちを隠すのが上手なので、なかなか焦っていることを曝け出している人は少ないです。
私も周りから「悩みがなさそう」「楽しそう」と言われることがありますが、そんなことはありません。悩むこともありますし、落ち込む日だってあります。
このように、人が焦っているというのは大人であるほどにわかりづらいものです。