悩みを誰にも言えなくて、すごくしんどいです…。
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【経験談】悩みを誰にも言えない原因と解決方法」をお話ししていきます。
目次
【経験談】悩みを誰にも言えない原因
悩みを誰にも言えない原因は何なのでしょうか。
プライドが高い
プライドが高い背景には、自身のなさがあります。他人から見える自分は完璧な自分でありたい。悩みなんて人に見せるものではないという偏った考え方によって誰にも悩みをいうことができなくなっていきます。
自立しすぎている
子供から大人になり自立していくことは必要なものです。ですが、自立しすぎて誰の手も借りず、自分の力だけで全てを解決しようとすると、次第「人に悩みを打ち明けるものではない」「悩みは自分一人で解決するものだ」と極端な考えに陥ってしまいます。
親しい人だからこそ言えない
誰もが家族や親しい友人に赤裸々に悩みを相談できるかというとそうではありません。親しいからこそ、言えない悩みもあります。
なぜ親しいからこそ悩みを言えないのかというと「こんなことを言って嫌われたらどうしよう」「失望されたらどうしよう」「否定されたらどうしよう」「誰かに話されたりしたらどうしよう」と言ったように、色々な不安が生まれどんどん自分の悩みを他人に言えなくなっていきます。
なぜ悩みを誰にも言えないのか考えてみましょう。
【経験談】悩みを誰にも言えない時の解決方法
悩みを誰にも言えない時どのように解決すればいいのでしょうか。
悩んでいることを紙に書き出す
悩みというのは頭の中でぐるぐると負のループのように、出口がない状態です。頭の中だけでずっと悩んでいると良い結果が出てくることはほとんどありません。そこで、現在の気持ちや悩んでいることを紙に書き出してみると今の自分を客観視することができます。また、カタルシス効果があり
色鉛筆やクレパスを使って画用紙に色を塗りたくる
上記の悩みを書き出すのと近い効果が得られるとともに、今の気持ちやモヤモヤ、何に悩んでいるかが自分でも分からない時、言葉にできない気持ちを色鉛筆やクレパスを使って画用紙に思いっきり色を塗るとカタルシス効果で気持ちがスッキリします。これは描画療法ともいうのですが、塗った色やモチーフには意味がありカウンセラーと一緒に紐解いていくと深層心理が読み解けたりします。
カウンセリングを受ける
悩みを誰にも言えない原因の理由に「親しい人だからこそ言えない」場合は、自分から遠い存在である知人やカウンセラーにお話をするのも1つの手です。その理由は、第三者目線で話を聞いてくれるからです。
カウンセリングと聞くと精神疾患がある人が受けるイメージがあるかもしれませんが、海外では悩みがあるとセラピスト(カウンセラー)に相談することが一般的です。
カウンセラーによるカウンセリングなので、第三者目線で話を聞いてくれるので変に気を使う必要もありませんし自分の気持ちを整理することができます。カタルシス効果で気持ちもスッキリします。
気になる方は下記の記事でカウンセリングの流れをご覧ください。
親しい人だからこそ言えない悩みを言えない場合は、第三者の人に話すことも考えてみましょう。
まとめ
今回は【経験談】悩みを誰にも言えない原因と解決方法について解説しました。
人は一人では生きていけません。
悩みは自分一人で抱え込みすぎると、気持ちが沈んでいく一方です。そういう時こそ、自分なりのストレス発散方法を試してみたり、それでもモヤモヤが拭えない時は、人に話すことで悩みの解決方法が見つかることもあります。ぜひ、一人で抱え込まずに人に話すことも考えてみてくださいね。