20代で転職を考えていますが、何がしたいか自分でも分からないです…。
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【20代経験談】転職で何がしたいかわからない原因と解決法」について解説していきます。
目次
【20代】転職で何がしたいかわからない原因
転職で何がしたいか分からない原因は何なのでしょうか。
自分と向き合った経験が少ない
何をしたいのか自分でも分からない人の中には、幼少期から両親が示す進路に進んだり、本当にやりたい事というよりも何となくで就職することで、転職時に何がしたいのか分からない状態となります。
周りの声や情報に惑わされている
何をしたいのか分からない背景には、自分よりも他人に意見や声を優先していることで生まれる悩みでもあります。ある人はあなたは〇〇が向いている、あなたはその業界は合っていないと思うと言われると、自分の意見を後回しにしてしまいます。
本音を抑え込んでいる
何がしたいか分からないという人の中には「本当は〇〇に興味があるけど、自分には無理…」といったように、やりたいことはあるけれど、無意識にチャレンジする前から諦めがちな人が多いです。
自分と向き合うことでやりたいことが見えてきます。
【20代経験談】自分が何をしたいのか分からず迷走
私自身、20代後半の時に「何をしたいのか分からない」状態に陥っていました。
会社(集団)に属して仕事をすることにしんどさを感じること、周りの同僚たちと比べてWebデザイナーのスキルを極めていきたいという気持ちがないことに気づいた私は、これからやっていきたいことを見つけるために色々なことにチャレンジしました。
イラストレーションを学ぶために学校へ通ったり、アフィリエイトブログを始めてみたりしていましたが、どれもピンとくるものがありませんでした。
色々なことにチャレンジしてみても、なかなかやりたいことが見つかりませんでした。
【20代】転職で何がしたいかわからない解決法
転職で何をしたいのか分からない解決法を解説していきます。
やりたくない事ならすぐ答えられる
「好きな食べ物は何?」と聞かれると好きなものが多すぎて「ん〜大体何でも好き」と答えることはありませんか?逆に「嫌いな食べ物は何?」と聞かれると「パクチーが苦手」とパッと答えることができやすいです。
これは仕事でも同じことが言えます。
あなたはどんな仕事・業種に対して苦手意識がありますか?転職サイトを見ながら「これはやりたくない!」というものを消していきましょう。営業、金融、接客などどれがやりたくないんでしょう。
そうすることで、本当にやりたいことが絞り込まれていきます。
向いていないものを把握する
周りの人はすぐできるのに、自分は時間がかかるものってありますか?例えば、覚えるのが遅い、臨機応変が苦手、優先順位が決められない、スケジュール管理が下手、ミスが多いものなどです。自分が認識できている苦手な部分はどのくらいありますか?
これを若いうちから把握しておくことで、適性ややりたいことが見つかりやすくなります。苦手なことは無理してやる必要はないと私は思います。それよりも、自分の個性や得意な部分、そしてもっと極めていきたい部分に時間をかけたほうが良いと思います。
自分の夢を考えてみる
転職とは少しずれますが、あなたは叶えたい夢はありますか?例えば「庭付き一軒家を買って、家族とのんびり暮らす」「フリーランスになって自由に働きたい」「本を出版したい」など大まかにでもいいので夢を思い描いてみるのもおすすめです。
そこから逆算して、どんな方向性の仕事をした方が夢に近づけるかが考えやすくなります。
カウンセリングを受ける
カウンセリングと聞くと、精神疾患がある人が受けるイメージがあるかもしれませんが海外では悩みがあるとセラピスト(カウセラー)に相談するのが一般的です。
私自身、やりたいことが分からない時にこのカウンセリングを受けたことで自分のやりたいことが明確になりました。私の場合「人をサポートすること」「人が成長していく過程を見ることが自分にとっての喜び」ということに気づきました。
そこから、カウンセラーになろうと明確な目標ができ、チャレンジしてきました。
あなたにも必ず、やりたいことが見つかります。カウンセリングに興味がある方は下記の記事で、カウンセリングの流れを紹介しているのでご覧ください。
やりたい事はあなたの心が知っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【20代経験談】転職で何がしたいかわからない原因と解決法」について解説しました。