悩みが全然解決しません…
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「あなたの悩みが解決しない原因と対処法」について解説していきます。
目次
悩みがあることは悪いこと?
悩みを抱えているとしんどいし、辛いし、ネガティブな感情に襲われて負のスパイラルに陥りがちです。ですが、悩みは絶対的に悪いものなのでしょうか?悩みが全くないのが幸せな状態と言えるのでしょうか。
生きていれば、必ず何らかの「悩み」が現れます。たしかに、悩みを抱えていることで苦しく感じる時もあるかもしれませんが、自分自身を見つめて悩み考えることは、私たち人間が成長していくうえで誰もが経験することなのです。
悩みがあることで人間として成長することもあります。そう考えると、悩みが全くない状態が決して良いとは言えません。悩みから何を得てその結果どう成長するかが大切なのです。
皆さんも、これまでたくさん悩んだ経験があると思います。でもそれらの悩みを乗り越えてきたからこそ今のあなたがいます。それは1つ1つの悩みを解決して人間として成長してきていると言えます。
心に様々な辛いトラウマがあっても、それを自分で見えないように健康を維持している人もいます。
あなたの悩みが解決しない原因
ここからは悩みが解決しない原因を解説していきます。
独りで頭の中で考えている
悩みは頭の中で考え始めると、とめどなく悪い方向へと考えだします。おそらくほとんどの方が、悩みについて考え始めてポジティブな考えで終結させられた事はないはずです。自分で解決できる悩みは、過去の経験から学んできた対処できる項目。ですが今抱えている悩みは、人生の中で前例がない新しく解決する必要がある悩みなのです。
考え方の癖がある
人にはそれぞれ考え方の癖があります。ですから、あなたの悩みはあなたが作り出しているとも言い換える事ができます。自分の癖は自分では気づかないものです。
マイナス感情に囚われている
悩みが解決できない背景には、悩みに対して論理的に解決するためにはどうすれば良いか?を考えるようにも感情的な部分が多くウェイトを占めているはずです。「これをやって失敗したらどうしよう」「想定外のことが起こったらどうしよう」など不安や焦りなどマイナスな感情によって悩みが解決できくなっていきます。
悩みの原因には「客観視」できずに感情的になっている可能性があります。
あなたの悩みが解決しない時の対処法
悩みが解決しない時にどのように対処すれば良いのかを解説していきます。
1番重要なのは「客観視」
悩みの解決において大切なのは、客観視することです。
例えば友人が恋愛の悩みを抱えていたとして、あなたに相談されたとします。あなたは相手の悩みに対して「こうしてみたらいいのでは?」という解決策を聞いているうちに提示すると思います。それは、あなたはその悩みの当事者ではなく第三者的な目線で見ることができるからです。
このように、悩みの当事者になるとたちまち「マイナスな感情」に囚われてしまい客観性がなくなってしまいます。ですから悩みの中に客観性を意図的に取り入れることが重要なのです。それについては下記で解説します。
人に「話す」
先ほどの原因でも解説しましたが、悩みは頭の中で考え始めると、とめどなく悪い方向へと考えだします。それは客観性が乏しくなっている証拠。そんな時は自分以外の第三者に話すことで客観性を取り入れることができます。友人や信頼できる人に話すだけですっきりとした感覚が得られますし、自分では思いつかなかった「気づき」が得られるはずです。
カウンセリングを受ける
友人や信頼できる人に話しても、悩みの解決方法が見出せないときはカウンセリングを受けるのも1つの手です。
下記の記事でカウンセリングについて詳しく解説してるのでご覧ください。
カウンセリングを受けるメリットとは
カウンセリングを受けるメリットを解説していきます。
- 自分が抱えている悩み解決の糸口が見つかる
- 今の自分を客観視して気持ちを整理することができる
- カタルシス効果が得られる(心の中に溜まってしまったネガティブな感情を開放)
- 自分の考え方の癖に気づくことができる(悩みの原因は考え方の癖の可能性が高い)
- 深い癒しと人間的成長が得られる
- カウンセラーが寄り添ってくれることで心が落ち着く
カウンセリングには様々なメリットがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「あなたの悩みが解決しない原因と対処法」について解説しました。
悩みが解決しないときには、客観性を意図的に取り入れるようにしてみましょう。