と悩んでいる方向けに、

おふく｜仕事がつらい人専門カウンセラー

大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→

が、今回は「【転職後】前の職場が恋しいと思う原因と対処法」について解説していきます。

目次

1. 転職後、前の職場が恋しいと思う原因
2. 【経験談】前の職場が恋しすぎて病んだ話
3. 転職後、前の職場が恋しいと思う時の対処法
4. まとめ

転職後、前の職場が恋しいと思う原因

つらくて転職したはずなのに、前の職場が恋しいと思う原因には何があるのでしょうか。

まだ新しい環境に慣れていないから

筆者自身、これに該当していました。転職直後、前の職場と様々な部分を比較してばかりいました。何よりも初めて会う人達を覚えたり、仕事を覚える事に集中したりと頭をフル回転している上慣れない環境でストレスもかかります。そうなると、前職でも相当辛い気持ちになっていたはずが、前の職場の方が一時的によく見える事があります。つまり、過去の記憶が美化されているとも言えます。

それは、前にいた職場での社歴が長いほどにその傾向があるでしょう。

業務内容が初めて経験するものだから

転職をすれば当然、仕事で使うツールや仕事の進め方や人間関係も違います。そうなれば、精神的に強いストレスを感じるはずです。「いつもと違う」ことばかりですから、当然ですよね。

頭がいっぱいいっぱいになっている時、前職の職場ではこんなに考えることはなかったと過去の方がよく見えることもあるでしょう。

【経験談】前の職場が恋しすぎて病んだ話

実は前職を辞める時というのは、休職（１年）してそのまま休職満了で退職する形となりました。なぜなら、職場復帰を考えるだけで嫌な気持ちになっていたので「これはもう職場復帰は難しいな…」と思ったのでそのまま退職しました。

気持ちもスッキリして気持ち新たに転職をしたのですが、いざ新しい職場に入ってみると「仕事を覚えられるのか不安」「この職場でやっていけるのか不安」「前の職場の方が仕事ツールが使いやすかった」などなど、様々な過去と今との比較をしてしまい「前職の方がよかったかも…」と思う時が転職したての時はすごくありました。

休みの日になっても「不安」が頭でいっぱいになり一時期病んでいました(笑)

転職後、前の職場が恋しいと思う時の対処法

時間が解決してくれるもの

学生時代も、学校に入学したての頃は「友達ができるだろうか」「やっていけるだろうか」と不安でいっぱいだったはずです。ですが、時間が経てば仲が良い友達もできますし生活リズムが整い慣れてきたはずです。それと同じで新しい職場も時間が経てば緊張も薄れていきますし、業務にも慣れていきます。

焦らずに、もう少し時間が経つのを待ってみるのも良いでしょう。ただし、根本的に自分には合っていない環境だと感じる場合は再度転職をするのも考えてみても良いでしょう。

人に話す

きっと今の頭の中は「不安」「後悔」「未練」「辛さ」「心配」など様々なネガティブな感情に飲み込まれているはずです。そのような状態から自分を客観視することや、気持ちの切り替えをするというのはなかなかできることではありません。そういう時は身近な人に今思っていることを話してみると良いでしょう。話すだけでも気持ちが楽になりますし、視点の切り替えのきっかけになるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「【転職後】前の職場が恋しいと思う原因と対処法」について解説しました。