月曜日を前にすると会社に行きたくない気持ちでいっぱいになります…。
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【経験談】会社に行きたくない憂鬱な月曜日の乗り越え方」について解説していきます。
目次
【経験談】会社に行きたくない憂鬱な月曜日の原因
なぜ月曜日になると会社に行きたくなくなるのでしょうか。
疲れが溜まって疲弊している
もし会社に行くことを想像するだけでも絶望・泣いてしまうレベルであれば、相当自分に無理をさせています。
仕事にやりがいや楽しさを感じない
せっかく1日の大半を使って仕事をするのであれば多少「やりがい」や「楽しさ」を感じた方が良いですよね。それらがなければどんどん心に虚無感を感じて「会社に行く意味とは?」「生きる意味とは?」と色々考えだし会社に行きたくないと思い始めてしまうかもしれません。
休日の楽しさとのギャップ
いつもの休みの日と違い、楽しい休日を過ごした後の月曜日はギャップがすご過ぎて心が日常に追いついていないかもしれません。
単純に仕事量が多い
仕事量が常に多いと、心身も疲弊していきます。家に帰った後や休日にリラックスできれば良いですが、仕事量が常日頃から多いと頭の中には常に仕事のことがよぎってしっかりと休めずストレスが溜まっていきます。
仕事内容が辛く感じている
そもそも仕事内容にストレスを感じている場合どんどん辛く感じるでしょう。興味がある分野であれば多少のしんどさも乗り越える事ができますが、根本的に合っていないとメンタルが疲弊していきます。
職場での人間関係が悪い
一番多い職場の悩みかも知れません。上司や同僚に苦手な人がいて、業務上でも気を使ってストレスが溜まっていくことも少なくありません。ハラスメント行為も絡み合っていることもあります。
仕事のプレッシャー・責任
周りの期待や、重い責任が常にあることでストレスフルになることがあります。営業などのノルマでプレッシャーもあると尚更ストレスの根本的な原因と言えるでしょう。
ストレスは1つの要因だけでなく、さまざまな要因が絡み合っていることがあります。
月曜日、会社に行きたくない!現代社会に多い「半健康」
月曜日に会社に行きたくないという一見「子供のわがまま」程度に思われるかもしれませんが、眠れなかったり無意識に涙が出てきたり、抑うつ気分が続く様であればもしかすると「あなたの心からのSOS」かもしれません。
精神的な問題や病気は心が弱い人がなるものだ、自分とは関係ないと思っている人は多いのではないでしょうか。
確かに多くの人は精神的に健康な部分を持ち合わせていることでしょう。しかし、どんな人でも弱い部分や偏った考え、まだ癒えていない心の傷などは1つや2つは持っています。1つも持っていないという人でも、実は自分の内面にそれがあることに気づいていないということも多いです。
下記の図は心の健康度を示したもので、右に行くほど健康、左に行くほど病気に近づいていきます。中間あたりは「半健康」とありますが、最近のあなたはどのあたりでしょうか?
「ストレスや悩み、不安なことはたくさんあるが、なんとかうまくやっている」と思っている半健康の人が多いのではないでしょうか。
会社に行きたくない憂鬱な月曜日の乗り越え方
会社に行きたくない憂鬱な月曜日をどのように乗り越えていけばいいのでしょうか。
とりあえず今日は休んでみる
休めるなら今日は会社を休みましょう。会社に行きたくないのは心からのSOSです。
ストレスで辛い時は、自分の本能が思うままに行動してみましょう。眠い時はしっかりと眠る。お腹が空いた時は栄養がしっかりある食事をする。こういった、体が求めているものに素直に従うことで次第に心身が整っていきます。
もしも休んでいる時に、不安に駆られるときはジッとするのではなく下記のような「行動」をすることを心掛けてください。不安はジッとしていると止めどなく溢れてくるので、動作を入れることで注意を逸らす事ができます。
「感情の発散」を意識したものから試してみる
感情の発散を意識したものというのは、家でゴロゴロというよりも、能動的なものを試してみるのはどうでしょうか。例えば下記のようなものです。
- 一人でもいいのでカラオケで大声を出す
- スポーツをしてみる(ジョギング、筋トレ等)
- 綺麗なホテルでホテルステイ
- 旅行へ行く
- 散歩をする
- 部屋を掃除、断捨離をする
- 友達とご飯へいき楽しく話す
上記のものは、自分から能動的な行動によるストレス発散方法です。能動的なストレス発散方法が多すぎると逆に疲れてしまう人もいるので、ゆったりできる家でゴロゴロしたり、家で楽しめるストレス発散方法とバランスを取りながらちょうど良いやり方を見つけてみましょう。
根本的な解決を考える
これを見ている方のほとんどは、月曜日が憂鬱ながらも、会社に行きたくないと思いながらも仕事に行っているはずです。簡単な話そこまで辛いのであれば、「会社を辞めて転職すればいいだけ」と言われてしまいそうですが、そう簡単にできないから悩んでいるわけです。
その背景には、人間には生まれた時代や育った文化にかかわらず、生まれながらにして「変わりたくない、傷つきたくない」という強い衝動があります。ですから、現状仕事が辛いと感じつつもなかなか今の状況を変えようとはしません。
もしも、一人で考えると辛い気持ちになる時は「第三者に話す」事をお勧めします。もちろん友人や知人でも良いですが、気が知れた人だからこそ話しにくいこともあります。そんな時はカウンセラーなどの第三者に話してみるのも1つの手段です。
会社に行きたくないのは心からのSOSであることを忘れないようにしましょう。
カウンセリングで自分の気持ちを整理
「仕事に行きたくない」「仕事を辞めたい」と思っているものの、何が原因かと言われると1つではなく様々な要因が絡み合っていて自分でもわからない方もいらっしゃいます。
「自分に合った仕事がわからない」「やりたい事もない」「将来が不安」など、様々な悩みを人それぞれ抱えています。自分一人で悩みを抱えていると抑うつ気分になってマイナスなことしか考えられなくなっていきます。
こういう時こそ、第三者に気持ちを吐き出し整理というのが大切です。その方法としてカウンセリングがあります。カウンセリングと聞くと精神疾患がある人が受けるイメージがあるかもしれませんが、海外では悩みがあるとカウンセラーに相談するというのが一般的です。
身近な人だからこそ言えない悩みもあります。そういう時こそカウンセラーに相談してみるのも1つの手でしょう。下記でカウンセリングについて解説しているので参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【経験談】会社に行きたくない憂鬱な月曜日の乗り越え方」について解説しました。