いつも仕事でミスしたかも…!という不安で取り越し苦労ばっかりしていて悩んでいます…。
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【経験談】取り越し苦労?仕事でミスしたかも不安の対処法」について解説していきます。
目次
【経験談】仕事のミス不安で取り越し苦労しやすい人の特徴
仕事のミス不安で取り越し苦労しやすい人はどんな人なのでしょうか?
完璧を求めすぎる
仕事のミスに怯える人は、完璧を追い求めます。些細な失敗や不安事が起こると完璧にできなかった自分を責めながら「 ○○だったらどうしよう「○○になったらどうしよう…」と先へ先へ最悪な事態を想定して不安な感情に飲み込まれてしまいます。
自己肯定感が低い
取り越し苦労が多い人の中には「根本的には自己肯定感が低い」事が原因としてある場合があります。例えば、仕事でミスをするとどうなりますか?
上司や同僚に怒られたり、嫌な顔をされるかもしれません。すると、他人に迷惑をかけてしまった→仕事ができない自分は価値がないという思考になるため、できるだけミスがないように、周りに迷惑をかけないことに敏感になっていきます。
怒られるのが怖い
仕事のミスに対して不安になる背景には、ミスによって周りの人に迷惑をかけたり、上司や同僚から怒られるかもしれないという恐怖感があるかもしれません。周りの人に迷惑をかけないかという点では、責任感がしっかりあると言えますがそれが過剰にありすぎると、不安感が強くなり本来の力を発揮しにくくなります。
周りからの評価に敏感
人間ですから誰でもミスはします。ですが仕事のミスに過剰に反応する人は「自分のミスによってどう思われるか」が頭をよぎります。有る事無い事で頭の中がいっぱいになりまだミスもしていないのに取り越し苦労することが多々あります。
当てはまるものはありましたか?
【経験談】仕事をするとはいつもミスがないかで不安だった話
私も会社員時代、仕事をしている時「ミスをしないかな…」とずっと不安な気持ちでした。
仕事を終わらせた後でも「もしかしたら…」「大丈夫かな…」と不安な気持ちが押し寄せてきて、起きてもいない問題で精神をすり減らしていました。取り越し苦労が多い人は、あらゆることに思考を張り巡らせるため頭の中で様々なことを考えています。
いつも、いつも、仕事中ミスがないか不安でいました…。
【経験談】取り越し苦労?仕事でミスしたかも不安の対処法
仕事でミスしたかもという不安な気持ちに対してどう対処すればいいのでしょうか。
ミスが起こる前提で動く
私たち人間は、完璧な生き物ではありません。どんなに細心の注意をしていてもミスは起こりうるものです。だからこそ、二重チェックや複数の方法で確認したり、締め切りよりも早めに終わらせ、ミスを早期発見できるようにすることで、大失敗を防ぎます。
客観性・論理的思考を取り入れる
仕事でミスをしたかもしれない…どうしよう..と考えている時は、マイナスな感情的なモードに没入しています。
そんな時に「考え過ぎないようにしましょう!」と言われても感情に飲まれている状態なので無理な話です。そんな時は、仕事のミスがあるかもしれないという不安な感情に対して客観性や論理的思考を取り入れてみることを意識しましょう。
- さっきした仕事でミスがあるかもしれない…どうしよう….どうしよう…(マイナスな感情に飲み込まれている)
- →(論理的思考)もう一度確認しておこう
- →(客観性)今はどうしようもないのだから、ミスがあると言われた時に対処するしかない
なぜそんなにも仕事のミスを恐れるのかを考えてみる
仕事のミスに対する不安な感情、この背景には自信や自己肯定感が低いことも大いにして関係していることがあります。
それは他人からどう見られているか、完璧でなければ自分にはここいる存在価値がないなど心理的な問題が潜んでいることがあります。
「人間なのだから誰しもがミスをする」と頭では分かっていてもそこまで仕事のミスを恐れる理由はなんでしょう?一度自分で考えて見ましょう。一人で分からない時には、カウンセリングを受けてみるのも1つの手です。自己理解が深まりますし、不安な感情が穏やかになっていきます。
カウンセリングと聞くと精神疾患がある方が受けるイメージがあるかもしれませんが、悩みや自分の気持ちを整理として利用される方も多くいらっしゃいます。
カウンセリングについては下記の記事で解説していますので、気になる方はご覧下さい。
いつもの自分に、違う考え方をちょっと付け足して見ましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【経験談】取り越し苦労?仕事でミスしたかも不安の対処法」について解説しました。