人生の先が見えないのが不安でたまりません….
と悩んでいる方向けに、
おふく|アラサーカウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【経験談】人生で先が見えない不安の対処法」について解説していきます。
目次
人生で先が見えず不安に陥りやすい人
人生で先が見えない不安に陥りやすい人について解説して行きます。
未来に囚われがち
人生で先が見えずに不安に陥りやすい人は、今ではなく未来に生きている人です。未来に起こることは誰にも分からない、だからこそ人は焦ります。ただ、未来に囚われすぎて良い事がないことも事実です。
気持ちに余裕がない
実際に私が人生の先が見えずに不安に陥っていた時を振り返ると、まさにこの状態でした。人は気持ちに余裕がなくなればなくなるほどに不安に押しつぶされて行きます。
心身が疲れ切っている
誰しもが将来に対して不安を持っていますが、それが過剰に不安に苛まれている場合は心身が疲弊している可能性があります。心身が健康的であれば自分で気持ちを軌道修正する事ができますが、疲れ切っていると不安な感情に負けてしまいます。
あなたに当てはまるものはありますか?
【経験談】人生で先が見えない不安の対処法
人生の先が見えずに不安になった時の対処法について解説して行きます。
未来ではなく「今」に焦点を当てる
人生の先が見えない、つまり将来に対して不安を抱えている人にいつもお伝えしていることです。
私たちは、未来でも過去でもなく「今」この瞬間を生きています。今って瞬間瞬間なので見落としがちですが、今の過ごし方によって未来は形作られて行きます。
未来を心配するよりも、あなたの周りにいる人、こと、ものを大切にし日々の小さな積み重ねが未来を築きます。未来の自分のために「今」何ができるか考えてみましょう。
休息を取る
心身が疲れ切っている場合は、しっかりと休息を取る時間を作るようにしましょう。また、眠れない状態が続いている場合や心身に症状が出ている場合心療内科や、精神科の受診をお勧めします。
ジッとせずに行動をする
人生の先が見えずに悩む方は、頭の中が不安でいっぱいなはずです。そういう時は、結構時間に余裕がある場合に生まれる悩みです。人は、暇な時間が生まれると頭で何か考え事を探し始めて、不安の種を大きくさせて行きます。ですから、じっとしているのではなく、行動するようにしましょう。夢があるのであれば、その夢に向かって準備をするのでも良いですし、趣味を楽しんだり、スポーツをしてストレス発散をするのも良いでしょう。
気持ちを外に吐き出す
人生の先が見えないことで頭の中がいっぱいになっている時は、その気持ちを外の吐き出すことが大切です。「人に話す」ことはもちろん、人に話すのが恥ずかしい方は「紙に書き出す」の良いです。言葉では言い表せないと言う方は「画用紙に色塗りをする」のもカタルシス効果といって、気持ちがすっきりします。
カウンセリングを受けて自分を見つめる
カウンセリングを受けた事がない人がカウンセリングと聞くと、精神疾患がある人が受けるイメージがあるかも知れません。ですが海外では悩みや不安、モヤモヤした時はカウンセラー(セラピスト)に話をするのが一般的です。日本ではまだ馴染みがないかも知れませんが、気心が知れた人がからこそ話しづらい事もあります。そんな時には、第三者であるカウンセラーの方が気持ちを話しやすくなったりします。
今に焦点を当てて、不安な気持ちを吐き出すようにしましょう。
人生で先が見えなくなった時の贈る言葉
私が人生で先が見えなくなった時に読み返す言葉を紹介したいと思います。
ケ・セラ・セラ なるようになる、未来は見えない お楽しみ
これは、スタジオジブリ作品のホーホケキョとなりの山田くんの「ケ・セラ・セラ」の歌詞にある一節です。
とても素敵な言葉だと思いませんか?先が見えないことに対して人は、すごくネガティブに捉えがちですが逆に言うと「見えないからこそ、楽しいことも待っているかも知れないよ」と言ってくれているような気がしてすごく気持ちが楽になりました。
未来に起きる楽しいことを、楽しみに待っていましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【経験談】人生で先が見えない不安の対処法」について解説しました。
未来に囚われすぎずに、不安な気持ちを吐き出ししなやかな考えで人生を歩んでいきましょう。