カウンセリングとセラピーの違いを解説
塗った色であなたの本音を可視化。やりたいことを知り前に進むカウンセリング

カウンセリングとセラピーの違いが分かりません

と悩んでいる方向けに、

イラスト

おふく|アラサーカウンセラー

大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→

が、今回は「カウンセリングとセラピーの違い」について解説していきます。

目次

  1. カウンセリングとセラピーの違い
  2. セラピー・セラピストの種類
  3. 色彩心理を活用したカウンセリング・セラピーを併用した手法
  4. まとめ

カウンセリングとセラピーの違い

カウンセリングとセラピーどちらにおいても、最終的には「抱えている悩みや困っている事を解決する」のに違いはありません。では、具体的にどんな違いがあるのでしょうか。

カウンセリング

カウンセリングは「クライアントが話す事を傾聴する=聞くことに徹する」という役割に位置づけられています。

ですから、クライアントに対して具体的な悩みの解決方法を提示するわけではなく、悩みや困っていることをじっくりと傾聴し、コミュニケーションを通じてクライアント自身で心の中を整理したり「気づき」を得ることが1つの役割としてあります。

またカウンセリングには「カタルシス効果」と言って、心の中に溜まってしまった負(マイナス)な感情を解放することで、嫌な気分が消えていく感覚を得ることができます。友人や信頼できる人に悩みを打ち明けるだけでもスッキリする事がありますよね。カウンセリングでも同様の効果が得られます。

セラピー

セラピーは「具体的な解決策を提示する」と言う位置付けが一般的です。

クライアントが抱えている悩みや困り事に対し、心身(フィジカル・メンタル)にアプローチする具体的な働きかけをします。セラピーでは様々な心身への働きかけがあるので、下記で具体的に紹介をしていきます。

カウンセリング(傾聴)とセラピーを併用する手法もあります。

セラピー・セラピストの種類

医療系セラピスト

あん摩マッサージ指圧師、整体師、鍼灸師、理学療法士、作業療法士など。

病院、整骨院、児童福祉施設、高齢者介護施設などにおいて、医療行為を行い治療及び体の不調改善を目指します。医療行為であるため、保険治療が行えます。

ボディ系セラピスト

エステティシャン、アロマセラピスト、リフレクソロジスト、カイロプラクターなど。

エステサロン、スポーツクラブ、医療や介護現場において、体に触れて体を癒すための施術を行います。ただし、医療行為を行うことはできません。

メンタル系セラピスト

公認心理士、臨床心理士、心理カウンセラー、スクールカウンセラー、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、ヒプノセラピスト(催眠)。

医療、福祉、企業、司法、教育現場などで、メンタル面へのアプローチを行い、心理的負担の軽減を目的とした療法。医療行為を行うことはできません。

リラクゼーション系セラピスト

アロマセラピスト、フラワーセラピスト、カラーセラピスト、アートセラピスト、フードセラピスト、ハーブセラピスト、音楽療法士。

病院、学校、介護施設、個人サロン、コミュニティ、ワークショップなどでリラクゼーションやストレス緩和・軽減など、メンタルバランスを整えることが目的とした療法。医療行為を行うことはできません。

セラピーといっても様々な領域があります。

色彩心理を活用したカウンセリング・セラピーを併用した手法

私が行なっているカウンセリングでは、カウンセリングの前に「色塗り」をしていただいております。これは、上記で言うところのカウンセリングとセラピーの両方の手法を合わせたものになります。

カウンセリングの前に「色塗り」をする理由

カウンセリングを受ける前に「色塗り」をする、それはなぜか。

塗った色には「本当はどうしたいのか」「悩みの原因はなんなのか」といった気持ちが分かりやすく色として現れるためです。

通常の会話でのカウンセリングでは、来談者の言葉でしか気持ちを表現してもらう他ないですが、このカウンセリングでは色塗りをしてもらうことで、語らずとも心の状態が分かりやすく「色」として現れます。

自己理解が深まるオンラインカウンセリング

あなたの気になる色を塗る、そしてカウンセラーは塗った色と順番を拝見し、心の状態をお伝えしていきます。

なぜ色を塗るだけで心の状態が分かるのか、このカウンセリング手法は「色彩心理」と「描画療法」が元となっています。

占いやスピリチュアルなものではなく、心理学観点から自分の本音を知る有益なカウンセリング手法です。

ここでしか受けられないカウンセリング手法

この色彩心理と描画療法を組み合わせたカウンセリングは、なかなか受けられる機会はありません。30年以上色彩教育専門で携わってきた学校独自のカウンセリング手法であり、そこで私が技術を習得し臨床経験を経て培ってきたものだからです。

ぜひ、一度このカウンセリングを体験されて悩みの解決のヒントを見つけてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「カウンセリングとセラピーの違い」について解説しました。

カウンセリングとセラピーを併用することで、より悩みや困り事が解決に近づいていきます。

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