仕事なのにいつも朝起きれないです…
と悩んでいる方向けに、
おふく|仕事がつらい人専門カウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【経験談】仕事なのに朝起きれない原因と対処法」について解説していきます。
目次
仕事なのに朝起きれない原因とは?
起きれない大きな理由の二つに、身体的な疲労による理由と、精神的なストレスによる理由が挙げられます。
肉体的に疲弊している
仕事量が多かったり、日常的に1日の行動量が多い場合1日の疲れを十分に回復ができておらず、毎日疲れを持ち越している可能性があります。そうなると体はもっと休みたいというサインとして朝起きれないのかもしれません。
仕事のストレス過多
身体的な疲労以外にも、仕事なのに朝起きられない理由として心が拒絶しているのかもしれません。これを自分の甘えだと思う人もいますが、甘えだと思って気持ちを押さえ込んでいると必ず爆発します。
夜更かししている
夜更かしをして単純に寝る時間が遅く睡眠時間が少なくて、仕事のある朝に起きれない可能性もあります。
睡眠の質が悪い
睡眠の質が低いと、朝の眠気が異常にある場合があります。下記を参考に当てはまるものが多い場合睡眠の質が低くなっているのかもしれません。
- 寝具(枕、布団)が自分に合っていない、寝心地が悪い
- 寝るタイミング、寝る時間が不規則
- 寝る前に飲酒や、食事をしている
- スマホやパソコンを寝る直前まで使っている
- 睡眠の妨げになる状況下にいる(同居人のいびきがうるさい、外の交通量が多く音がする)
当てはまるものがあれば改善が必要です
仕事なのに朝起きれない現象は心身からのSOSかも
朝は誰でも眠いと感じます。ですが、学校や仕事には、嫌だと思いながらも身支度を済ませて通学や通勤をすると思います。ですが、学校や仕事なのにもう絶対起きる事ができないという時があります。それは心身が休息を求めるSOSなのです。
私が実際に体験したのですが、毎日仕事に対してストレスを感じながら頑張っていましたが、ある朝仕事のことを考えると全く起き上がることすらできなくなりました。これは危ないと思い、心療内科へ受診すると休職しましょうと促され休む事になりました。
明らかに疲弊し体からのSOSサインが出ていたのにも関わらず、完全に起き上がる事ができなくなってやっと気づいたのです。仕事なのに朝起きれないのは、甘えではなく心身からのSOSサインかもしれないので見逃さないようにしましょう。
仕事のこと考えると、辛い場合ストレスフルな可能性が高いです。
【経験談】仕事なのに朝起きれない時の対処法
経験談を交えて、仕事なのに朝起きれない時の対処法を解説して行きます。
とりあえず、今日は休む
できるだけ心身の欲求に応えることが大切です。自分に騙し騙し働いているといつか限界が来ます。肉体的であれ精神的であれストレスを感じているわけですから休む事が大切です。朝起きれない時は、とりあえず今日はゆっくり休んでみましょう。1日では蓄積した疲労を回復する事ができないので、まとまった休みを取るのもおすすめです。
朝起きれない原因を見つける
単純に毎日夜更かしをしたり、上記で挙げた睡眠の質を下げるような習慣がないかを振り返ってみましょう。該当しない場合は、現在の仕事量や、仕事内容が精神的負荷に感じる事があるのかもしれません。
眠りが浅い・気分が憂鬱が続く時は心療内科へ
現時点で、熟睡できていなかったり、眠れない、眠りが浅い、憂鬱な気分が続いている場合は心療内科や精神科を受診することをお勧めします。もうこうなっている時点で、自分ではコントロールできないので医師による診察を受けて睡眠薬等を処方してもらいましょう。眠ることが何よりも大切なことです。
睡眠の質を上げる
適正な睡眠時間は、個人差があります。7〜8時間以上必要な方もいれば、5〜6時間睡眠で足りている方もいます。睡眠時間だけでなく、質も重要です。簡単にですが睡眠の質を上げるための方法をまとめたので参考にしてみてください。
- 寝具を自分に合ったものにする(お店で試してみるのが良い)
- 寝る前は食事をしない
- 耳栓、アイマスクなどで外部の刺激を遮断する
- アロマを取り入れる
- 寝る1時間前から間接照明に切り替える
- スマホ、PCを寝る数時間前は使わない(難しい場合ブルーライトカット機能を使う)
- 心地の良い室温に設定する
ただし、睡眠の質を上げたからといって日々のストレスが多すぎると1日では回復できないので根本的なストレス要因を解消することも大切です。
抱え込まずに、相談する
睡眠の質が原因でない場合は、ストレスや仕事の悩みによって朝起きられない可能性があります。
一人で悩みや辛い気持ちを抱え込む時間が長いほどに、悩みは心に根を張って行きます。辛い気持ちは早めに対処する事が大切なのです。
職場で信頼できる人がいれば、その人に相談してみましょう。もしいないようであれば、家族や友人など短な人に相談するのも良いですね。もし身近な人に言いにくければ、第三者であるカウンセラーに相談するのもおすすめです。
無理をせずに、まずはゆっくり休みましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【経験談】仕事なのに朝起きれない原因と対処法」について解説しました。
まずはゆっくり休むことを考えるようにしましょう。それから、悩みや辛い気持ちと向き合ってみましょう。