仕事のストレスで休職したいです…
と悩んでいる方向けに、
おふく|仕事がつらい人専門カウンセラー
大手上場IT企業に6年間勤務。新卒採用、新卒者へのメンター対応やテックアカデミーでメンターとしても携わる。カウンセラーとして活動中。詳しくはこちら→
が、今回は「【休職経験者】仕事ストレスで休職したい時」について解説していきます。
目次
- 【休職経験者】仕事ストレスで休職したい時はすぐに準備する
- 【休職経験者】仕事ストレス症状
- 【休職経験者】仕事ストレスで休職したいと思った瞬間の話
- 【休職経験者】仕事ストレスによる休職の流れ
- 【休職経験者】休職を経験して知ったことまとめ
- まとめ
【休職経験者】仕事ストレスで休職したい時はすぐに準備する
すでに仕事のストレスを感じていて自身で「休職したい」と思っている場合は、すぐに準備を始めましょう。休みたいというのは体からのSOSサインなので、すぐに心療内科や精神科を受診してください。
【休職経験者】仕事ストレス症状
仕事のストレスで疲労している人の特徴を体験談も交えて解説していきます。
眠れない・早朝に目が覚める
メンタルが疲労している人は、寝ようとしてもなかなか眠れなくなります。眠れたとしても、眠りが浅かったり早朝に目が覚めたりします。眠れない日が多くなっていき心身が疲弊しメンタルが病んでいきます。
体に色々な症状が出る
メンタル疲労のサインを振り返ってみると、私の場合下記の症状が体に現れていました。ただ、こんなにも症状が出ているのに自分がメンタルが不調だなんて当時思いもしていませでした。それほど自分を客観視できずに病んでいたのだと思います。
- 表情が死んでいたらしい(友人や同僚に後で言われた)
- 身だしなみが適当(どうでも良くなってくる)
- まぶたの痙攣
- 肩こり
- お腹の不調(便秘気味)
- 謎の発熱(検査をしても感染症ではなかった)
- 疲労感
- 些細なことにイライラ
楽しい気持ちが極端に減る
基本、常に憂鬱な気持ちなのですが自分では気づいていない事もあります。 楽しい出来事があっても頭の中は一瞬で悪い方向へ考え出してしまいます。
人に会いたくなくなる
職場に行くのも億劫になりましたし、まず人と顔を合わせるのが辛く感じていました。次第に会社を休む頻度が増えて家に引き篭もるようになっていきました。明らかにメンタルが疲労していることが今になると分かります。
反芻(はんすう)思考になる
今考えてもどうしようもない事で頭がいっぱいになり常に不安な事を反芻していました。自分でコントロールできず無意識に考え出してしまって止める事ができなかったです。
自分ではメンタルが疲労している事に気づかないことも多いです
【休職経験者】仕事ストレスで休職したいと思った瞬間の話
私が休職を決心したのは、平日で仕事がある日の朝のことでした。目が覚めると今日も仕事だと起きあがろうとした瞬間に、全身の力が抜け起き上がる事がにできないようになっていました。
【休職経験者】仕事ストレスによる休職の流れ
休職を決心した私が、休職開始までどのような手順を踏んだか流れをまとめました。休職を考えている方は参考にしてみてください。
- 上司へ体調がすぐれないことを伝えて、有給を1週間使わせて欲しいとお願いした(了承してくれた)
- お休み中に心療内科を受診(医者に休職を勧められたので休職をすることを決める)
- 心療内科から診断書を貰う
- 上司へ休職する旨を伝えて、人事に診断書の提出を求められたので提出
- 休職に関するガイダンスを人事から受ける
- 休職開始
私の場合休職を決心してから有給も消化したので1週間程度で正式に休職開始が決まりました
【休職経験者】休職を経験して知ったことまとめ
下記に休職を経験して知ったことをまとめているので休職を検討している方は参考にしてみてください。
- 休職中は基本的に、お給料は貰えない。
- 休職中でも住民税は払う必要がある(前年度の住民税を払うので給料が高かった人はそれを頭に入れておく)
- 傷病手当金を受け取れるので、病院に通院するときに書類を貰い毎月1回会社に提出する。
- 1回目の申請は組合によっては審査に時間がかかるので貯金を切り崩していた(初支給は1~2ヶ月かかった気がする)
- 記入漏れがあると支給に時間がかかるので、毎回会社に提出する際は写メなどで事前確認してもらってから送付する
- 傷病手当金受給中は、アルバイトなどはしてはいけない。
- 会社から1〜2ヶ月に1度くらい病状の確認メールがきていた。(連絡が遅いと家族に連絡が行く場合があるので、すぐに回答する事)
初めての経験で戸惑うこともあると思うので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「【休職経験者】仕事ストレスで休職したい時」について解説しました。
私の場合、人生で初めての休職だったので戸惑うことも多々ありました。もし初めて休職をする方はぜひ参考にしてみてくださいね。